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IDEAQUEST Inc. > 研究開発 > 浴室見守り装置

研究開発R&D

浴室見守り装置

 我が国における2011年度の浴室内年間死亡者数は推計17,000人にのぼり※1、交通事故死者数5,000人※2を大きく上回っています。日本では、諸外国に比べても、溺死の割合が非常に高く、それは、浴槽につかる習慣によるものだと言われています。入浴中に立ちくらみなどで転倒したり、のぼせて失神したりすることによる事故が、浴室という密室で起きてしまったとき、できるだけ早期に発見し、対処しなければなりません。入浴中であるという特殊な状況下でのプライバシを確保した上で、常時監視する必要があります。
 本装置は、赤外線半導体レーザとレーザビーム分岐素子(FG 素子など)からなる輝点アレイ投影機を用いて、1,500個~2,000個の正方格子状赤外線輝点群を浴室内の全域に投射し、これを反対側天井隅に設置した輝点撮像素子で撮影するものです。撮影するのは輝点のみであり、浴室内の状況や、ましてや人の様子は撮影しません。取得した各輝点の動きをベクトルを算出・解析することにより、洗い場や浴槽内にいる入浴者の転倒などを検知し、必要に応じて家族や施設管理者に浴室内での異常事態発生を知らせる装置を目指しています。

※1 東京都健康長寿医療センターの研究成果による
 http://www.tmghig.jp/J_TMIG/release/pdf/20121221_takahashi.pdf
※2警視庁統計による
 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001118016

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