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光学的喉頭器官運動分析装置

 本装置は、嚥下動作に伴う喉表面の動きを検出することで摂食嚥下機能を計測することができる基礎医学研究用機器です。計測した情報を嚥下機能に関する医学研究に利用することを目的に、研究者向けに販売を予定しています。
 嚥下機能の計測には、VF検査、CT検査、VE検査が実施されてきましたが、被曝の問題などにより頻繁な検査ができないという問題がありました。そこで、半導体レーザ(可視光)とレーザ光線分岐素子によって生成される可視光輝点アレイを被験者の喉表面に投射し、CCDカメラ等の固体撮像素子でそれを撮影することによって得られる輝点画像内の各輝点に三角測量の原理を適用することにより、摂食嚥下動作によって生じる喉表面の凹凸変化を時系列的に取得しました。今後は、喉内器官の解剖学的構造を知った上で喉表面の時系列的な凹凸変化を取得して、摂食嚥下動作に伴う喉頭の動きを推定し、食物の飲み込みに掛かる時間「嚥下時間」を求めることができると期待されています。
 現在、試作機を研究者に配布しており、その研究成果の一部が日本摂食・嚥下リバビリテーション学会学術大会で発表されています。

装置の詳細につきましては、下記までお問い合わせください。
電話:044-201-4882
電子メール:products@ideaquest4u.com

【ご注意】基礎医学研究用機器のため、臨床用途には使用出来ません。

Optical throat organ motion analysis systems(TypeA)

Type A

Optical throat organ motion analysis systems(TypeB)

Type B