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IDEAQUEST Inc. > 研究開発 > X線被曝侵襲の無い摂食嚥下機能解析・診断装置

研究開発R&D

X線被曝侵襲の無い摂食嚥下機能解析・診断装置

 平成25年度の厚生労働省の統計によると、肺炎は日本人の死亡原因の第3位で、その割合は年齢の上昇とともに増加しています※1。特に、高齢者の肺炎の70%以上は誤嚥性肺炎と言われています※2。誤嚥性肺炎は、食べ物などが誤って気管や気管支に入り、それに伴って細菌が肺に流れ込むのが原因です。加齢とともに嚥下機能は低下してしまいますので、日頃から嚥下評価検査を行い、嚥下障害を予防することが大切です。しかし、触診・VF・VEなど現行の検査法では定量化が難しく、客観的かつ継続的に嚥下機能を記録することが困難です。
 そこで、摂食嚥下機能を定量的に評価する装置の製品化を目指して研究を行っています。本装置は、半導体レーザとレーザビーム分岐素子を用いて400(20×20)個程度の正方格子状輝点群を被験者の喉表面上に投射し、近傍に設置した固体撮像素子で嚥下動作中の各輝点の動きを取得、解析することにより、被験者の摂食嚥下機能を定量的に評価しようとするものです。X線を用いておらず、被曝の心配がないため、繰り返し検査することができますから、スクリーニングやリハビリテーションの効果確認に利用することができます。全自動で嚥下機能に対する定量的評価値を取得する装置を目指して研究開発を続けています。

※1 厚生労働省 平成25年人口動態統計月報年計(概数)の概況 第7表
 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai13/dl/h7.pdf
※2 日本呼吸器学会
 http://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=11

※「X線被曝侵襲の無い摂食嚥下機能解析・診断装置の開発」は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構「平成25年度 イノベーション実用化ベンチャー支援事業」に採択されました。

X線被曝侵襲の無い摂食嚥下機能解析・診断装置