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IDEAQUEST Inc. > 研究開発 > 小児用肺機能分析装置

研究開発R&D

小児用肺機能分析装置

 日本においては、毎年約110万人の新生児が誕生し、平成22年度はそのうちの約9.6%が出生体重2,500g未満の低出生体重児であり、その割合は年々増加しています※1。さらに、そのうち、体重1,500g 以下で出生した極低出生体重児は8,000人を超えています※1。このような赤ちゃんは、呼吸器をはじめ各種疾患に見舞われることが多く、また、発達障害のリスクが高いことが報告されており※1、慎重に対応することが必要です。
 当社では、大切な赤ちゃんを守るため、非接触・無侵襲に新生児の呼吸機能を評価する装置の研究開発を進めています。この装置は、周期性呼吸と非周期性呼吸の健常さを定量的に評価することによって、新生児呼吸機能の発達度を評価(採点)しようとするものです。本装置が、専門機関における新生児のフォローアップの指標として活用されることを目指しています。

※1 厚生労働省 低出生体重児保険指導マニュアルによる
 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/dl/kenkou-0314c.pdf

小児用肺機能分析装置